筐体の設計・製作なら! Produced by 田中金属

筐体ファクトリー

□30~1000クラスの金属筐体の設計・製作なら! Produced by 田中金属

筐体ファクトリーの筐体設計技術情報

食品業界・飲料業界向け筐体について

食品業界向けや飲料業界向けの筐体、板金加工製品には、SUS304が要求されることが多くあります。食品原料や飲料の原液などに触れるため、衛生面を考慮して耐食性に優れたステンレスを使用しますが、原料や原液に触れない箇所までSUS304の指定がある場合があります。

同じステンレスであっても、SUS304はSUS430は価格的に大きく異なるため、SUS304にて筐体などの板金加工製品を製作すると高コストとなってしまいます。

< SUS304とSUS430の違い >

SUS304とSUS430の違い

SUS304とSUS430の違い

食品業界、飲料業界における金属異物の混入防止は必ず必要なことで、製造ラインにおける金属製の機械・設備、タンクやホッパーなどの板金加工製品の一部が錆びるトラブルを防ぐためにもステンレスが使われます。

しかし、同じステンレスの中でも、使用箇所に合わせてSUS304とSUS430を使い分けることでコストダウンを行うことができます。

>> 『筐体 設計・製作のコストダウン・VA/VEを実現する 技術ハンドブック』 無料申し込みはこちらから