筐体の設計・製作なら! Produced by 田中金属

筐体ファクトリー

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筐体設計・製作のポイント

薄板筐体のフランジ立ち上げ角度実現について

Before

筐体に代表される板金加工製品の曲げ加工において、フランジ角度90 度が要求される場合があります。エアベンディングでの曲げを行う場合にはスプリングバックを考慮する必要があるので、予備曲げを1 度行い、90 度になるように複数回の曲げを行い調整をする必要がありました。正確な角度を出すために、予備曲げを1 度行い、曲げ角度を測定、2 回目の曲げを実施、と複数の工程が必要になるので生産リードタイムも長くなりがちでした。

コストダウン事例

After

筐体に代表される板金加工製品の曲げ加工において、フランジ角度90 度が要求される場合があります。この曲げをエアベンディングにて行うと、スプリングバックを考慮し複数回の押し付けが必要となります。しかし、板厚が0.8 ~1.6 の場合、立ち上がり寸法を8mm 以上設けることが可能であれば、エアベンディングではなく、コイニングを使用することによって一発でフランジ角度を90度に加工を行うことが可能です。作業効率が向上するので、生産リードタイムの短縮を実現することが可能です。

エアベンディングは自由曲げとも呼ばれます。空気と接触した状態でワークを曲げるため、エアベンディングと呼ばれます。エアベンディングの特徴は、曲げ角度の範囲を自由にとれることです。例えば、30度の金型を使って曲げることのできる範囲は30 度~180 度の任意の角度に曲げることができます。しかし、材料の弾性のため、折り曲げ角度がわずかに大きくなる現象が生じます。これをスプリングバックと言います。エアベンディングの場合はスプリングバックを加味し、予備曲げを行う必要があります。