筐体の設計・製作なら! Produced by 田中金属

筐体ファクトリー

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筐体設計・製作のポイント

筐体の板ナット使用によるコストダウン設計について

Before

筐体に代表される板金加工製品において、組み立てのためにねじ止め加工を行うことがあります。しかし、材料が薄板であるために通常のねじ切りだけではなく、ナットの取り付けが必要な場合があります。上記のようにナット溶接の指示がある場合、通常はナットをTIG溶接にて取り付けます。ナットとTIG溶接用の溶接棒を別途調達する必要があり、適正なサイズの在庫がない場合には調達のリードタイムを考慮しなければなりませんでした。

コストダウン事例

After

筐体に代表される板金加工製品において、ナットの取り付けが必要な場合、ナット溶接が要求される場合はナット調達、TIG溶接が必要になります。板材が薄板で、M3~M5サイズの場合はナット溶接ではなく、板ナットに変更することでスポット溶接で対応することができます。板ナットは材料の一部から製作できるので、ナットを別途調達する必要がなくなり、生産リードタイムの短縮、コストダウンを行うことが可能になる場合があります。

ナットのTIG 溶接から板ナットのスポット溶接への変更は、生産リードタイムの短縮、コストダウンだけではなく、見た目もよくなります。スポット溶接はTIG 溶接に比べて溶接の熱による歪みも少ないので見た目も綺麗な仕上がりになります。特に薄板へのTIG 溶接は作業者による入熱管理の力量が必要になりますので、スポット溶接に変更することで作業性も上がります。しかし、スポット溶接の場合は、スポット溶接代が必要になりますので、設計段階から適切な溶接方法を検討する必要があります。